掴めない人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年に入って、初めて書くブログが果たしてこれでいいのか...とも思いつつ、でも書こうと思った時に書かないと勿体ないので、今回は私から見た佐久間大介田中樹について書こうと思います。多分長くなる、はず。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから先のお話はまじで全部自論だし思想が強いのでご了承ください!!!ね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトルにもあるのですが、私は未だ田中樹、佐久間大介という男をあまりよく理解出来ていません。つまり 掴めない人 なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず初めに

 

パブリックイメージの話をします。皆さんは 田中樹 と聞いて何を思い浮かべますか?

 

 

 

 

高身長、イケメン、爆モテ、MC、ラップ、ピンク髪、優しい、お兄さんの事、カスジュ時代のこと

 

沢山あると思うのですが私はどのイメージも彼が作りあげた、あくまでアイドル・田中樹の姿であり、それは私たちにしか見えない空想だと思うのです。勿論モテている事だったり、カスジュの事、優しいというのは本来の彼から滲み出た姿だとは思いますがどれも私にはキャラ付けのように思えてくるのです。

 

ここでお伝えしたいのですが私は決して嘘をついていると言いたい訳では無いという事です。アイドルとは本来偶像であり、私たちの理想を具現化した人種だと思っているからこそ、彼の作り上げたアイドル像があまりにも完璧すぎて、それでいてチラつく彼の本性が切なくて弱くて、どこまでも分からない人だなと思うのです。

 

じゅりくんは、私たちファンにとってもリアルな姿を見せ続けてくれていると思います。けど本質的なところは結局見えずじまいで隠すのが上手なんです。リアルな面を見せてくれてると思っていても、結局のところ何も見せてくれていないんです。

 

個人的にじゅりくんは真正面から不特定多数の誰かと向き合うことで自分を見抜かれるのが怖いのかな、なんて思ったりします。だってほら、、じゅりくんデビューしたての頃朝の番組で自ら「見栄っ張りビビり」って名乗ってたくらいですからね。常に良く見られていたいし、常に皆の中の田中樹はこういう姿でいたいというのがかなり明確なんだと思うんです。

 

昔からの夢は大金持ちになる事でとにかくぼんやりとしているけどなんかカッコイイし、なんか夢があるし、なんか幸せそうだから憧れたんだと思ってるしね(勝手に)

 

 

Myojo1万字インタビューでの「自分の部屋で1人でいる時以外ずっとかっこつけてる」って言葉がまさにそうだと思います。誰かから見られている時は、誰かから評価される時であって常に理想の姿でいようと見栄を張るんです。でも無理をしているように感じさせないし、そういう流れでそうなったのね、とこちら側を納得させるのが上手で。だからこそ掴めなくて、やっぱり分からないなと思いました。

 

 

あと最近のMOREの中の「気づいたらこれしか無かった」って言葉が印象的で。本人は"いくつも選択肢がある中からこれを選んだように聞こえるけど、実際のところはこの道に進む以外に選択肢なんてなくて、気がついたらこれしか出来ることが無くなっていた"(意訳です)と言っていて。

 

1度きりの人生で1本の道しか歩まざるを得なかったら、私だったらどう生きるだろうと考えた時に、まずじゅりくんと同じ様には生きられないなと思いました。私だったら別の道(もっと楽な道)を開拓したくなってしまうし、たくさんの選択肢がある友達や視界に映る全ての人が羨ましくて前なんてとてもじゃないと向けないな〜って。

 

けどじゅりくんは、その道しか無かったから、、いや、ここでは言い方を変えましょう。

 

その道までをも捨てて何も持たずに生きる勇気がなかったから今ここにアイドルとして存在してくれてるんだと思うんです。とにかく幼少期の頃のじゅりくんはこれと言って誰かに自慢出来るほどの特技や趣味は無かったし、いつか叶えたいみたい大きな夢もなかったそうです。

 

そして今も大きな夢はないと言っています。オタクは「え?」と少なくとも思うとは思うんだけど、それは決して前を向いていないわけではなくて 大きな夢を描いて、それが叶う保証なんてどこにも無いから。それなら夢なんて見ないでただ前のことを我武者羅にやっていた方が、知らないうちにすげー所に辿り着いた方が俺に合ってるんだと、じゅりくんは言っているから。

 

 

 

じゅりくんって、カッコよくて優しくて色々な配慮ができる人なのかもしれなけど、それはきっと彼が人一倍カッコよく見られたくて、優しくされたくて、寄り添って欲しいからなんだと思います。あー、、、ほんっと君って人はどこまでもアイドルだな。私たちは見返りなんて求めてないよ。私たちは私たちなりに、私たちにできる最大の愛をこれからも貴方に送るよ。

 

 

私たちからの愛は、無償の愛だからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よし、そしてやっと佐久間くんの話をします。長いですよね、すみません、私松村北斗を超える話の長い人かもしれません、飽きたらブラウザバックしてええからな......

 

 

 

 

私は佐久間くんのことも、じゅりくんと同様にに掴めない人だとお話したんですけど 佐久間くんの場合は誰にも心を開いていない部分があるって話です。アイドル佐久間大介としてのプライドが高くて 絶対こうでいなければ、みたいなのが垣間見えるというか。なんて言ったらいいんだろう、とにかくじゅりくんとは違うんですよ(そりゃそうです)

 

 

 

佐久間くんは、じゅりくんとは対照的にすごく心臓の強いひとだと思います。これは生物学的なお話ではなく心理的なお話です。笑

 

佐久間くんの幼少期のお話は多くのすの担さんが知っているとは思うのですが一応。幼い頃の佐久間くんはいわゆる自己表現の苦手なコだったそうです。自分が何をしたいとか、自分がどう思ってるのかとか、自分は何になりたいとか、そういう具体的な自分の想いや考えを周りに伝えるのが苦手だったみたいです。

 

あとは靴下の履き心地で少し気分が変わるほど全てにおいて繊細だったらしく、空気を読みすぎて中々言いたいことを言えなかったそうで。お母さんからなにか聞かれても「どうせわかって貰えない」と言うことや主張することを諦めて生きてきたそうです。

 

 

そんな佐久間くんがダンスに出逢えたことは、奇跡的とも言えるのでしょうか。佐久間くんは「唯一ダンスをしている時だけ、自分の感情とか思ってることを表現出来た」と話していて、ここで好きな事の渦中にいる心地良さを覚えたのかな〜なんて思ってます。

 

 

そんな彼も、今や切込隊長と言われるほど前向きでポジティブで物怖じしない、SnowManにとっての太陽みたいな存在です。

 

 

その根本にいるのは、、好きな物に対して誠心誠意向き合う佐久間くんの強さがあると思います。そもそも今のようなキャラ位置になったきっかけもSnowManの為になればという思いからで、自らがふざけてボケ位置になれば自然とメンバーがツッコミ位置に、前に出てこれるかなと思った。と話していました。

 

 

ここまで話して、思った事はありますか?

 

 

佐久間くんって全部 表面上の像でしかないんですよ。過去の事はきっと本当だろうし入所前の事なので殻の中で踞る佐久間くんがかなりクリアに見える印象ですが、入所後の佐久間くんって全部自分がやりたくて、楽しくてやったみたいに聞こえるけど、それが事実全部周りのためになってるんですよ。空気を読んで、空気を読んでいないフリをするし。やっぱり佐久間くんは分からないのです。

 

 

彼はアニメが昔から大好きで、ジャニオタである私たちからしたらかなり親近感のある存在だと思います。ラジオ中に出てくる同担拒否って言葉とか、尊い、とか散りばめられる親近感で目が眩んで指し伸ばされた手を握れそうに思うけど、実はそれって私たちにだけ見えてるアイドル・佐久間大介で。実際のところはなんだかよく分からないんです。(やばい、私さっきから分からないしか言ってない)

 

佐久間くんの背中には私たちには到底開けることの出来ない扉があるように感じます。もはやその中にさえも本当が隠れているのかどうか...って疑っちゃうところもあるんですけど(オイ)なぜ佐久間くんの背中にあるのかというと、佐久間くんの本来の姿は彼のすぐ近くにあるからです。けれど背中にあるから、それを佐久間くん自身で覆って隠しているから、私たちはその扉の姿さえも目視できないんです。

 

まるで「ここから先は別に見てても楽しくないよ笑」とでも言うように笑って、楽しそうに、それでも隠すのです。けど理由は単純なのかなぁ、なんて。見せても別に楽しくないってのもそうだし、見せることで得は無いって思ってるだけだと思う。自分のそういう面に興味が無い、というか興味を持たれるのが好きじゃなさそう。自分と自分が好きなものだけの空間にしたいって意思が強そうじゃん?←妄想

 

 

 

 

 

 

とまぁ、とりあえず、佐久間くんも樹くんも、ずっとずっと掴めなくて、分からないけど 。そんなところがアイドルとして完璧に見える理由なんだろうなぁって。

 

私はずっと、アイドルに騙されていたいんです。可愛くてかっこよくて、なんでも出来て、でもその裏には血の滲むような努力や、鍛錬があって。どのアイドルにも該当するような誰でも想像が着く、ありきたりな裏側であっても良いのです。夢を見ていたくて。チラつく黒い部分には蓋をしていたい。少なくとも、黒い部分はちょっぴり透けて見える程度で良いなって思ってしまいます。

 

 

 

 

 

これからも私は、アイドルが、ジャニーズが大好きです。それはきっと、死ぬまで変わらないと思います。佐久間くんと樹くんと過ごしている今が、何にも変えられない程に幸せで心地がいいから。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってことで今年もこんな思想の強いオタクですが宜しくお願い致します〜〜〜〜〜!!!!!!ffだいすちだょ〜〜〜〜〜〜ちゅーしちゃお!!!!←やめて